屋上遊園地はデパートの屋上などにあった、子供向けの乗り物が設置されている遊園地で、昔は全国各地にありましたが、現在は東京都蒲田区にある、「かまたえん」という屋上遊園地のみです。2019年までは川越の丸広百貨店にもありました。屋上遊園地の最盛期は1950年〜1960年だったそうです。

 

 

「かまたえん」

かまたえんは東急プラザの屋上にある屋上遊園地です。かまたえんは2014年にリニューアルされる際、観覧車閉鎖される予定だったが、地元の人達から、存続してほしいといった声が多数寄せられたため、観覧車が復活しました。さて、実際行ってみて観覧車に乗った感想としては小さい子供は喜びそうな観覧車でした。

 

エコライド

自力で漕いで走るアトラクションです

観覧車

ここの目玉アトラクションです。実は現在の観覧車は3代目です。川越のわんぱくランドの観覧車とは違い、こちらは透明の窓なので、景色がよく見えます(景色が特別言い訳でもないですが)

観覧車からの眺め

写真にもあるとおりトランポリンなどもあります。


川越丸広百貨店わんぱくランド

わんぱくランドは川越丸広百貨店の屋上にある遊園地で1968年から2019年まで営業していた屋上ゆうえんちである。2019年夏、閉園すると聞き昭和の遊園地を一目見たいと、暑い8月車で1時間半かけてわんぱくランドにやってきた。わんぱくランドは高さ11.7mの観覧車、全長98.8mのモノレール、わんぱくエアプレーンの3種類のアトラクションを備えた立派な屋上遊園地でした。かまたえんは今流行りの屋上バーやキッチンカーなどと遊園地をくっつけてあまり一体感のない感じだったんですけど、わんぱくランドは一貫して昭和の雰囲気が漂っていて、とてもいい場所でした。閉鎖されていなければ定期的に訪れたい場所でした。

 

観覧車

特別景色がいいというわけでもないんですけど、何だか懐かしい感じでほっこりする、観覧車でした。窓は網戸なので、景色は見えづらいです。

千円の特別券を買ったので、オリジナルのバッグ、キーホルダー、チケットがついてきました。

モノレールわんぱくビート

スピードもそこそこあり、3つのアトラクションの中で、一番楽しかったです。全長は98mです。モノレールの座席の前には押すと音楽が流れるボタンもあり、楽しい空の旅が楽しめます。開放感も抜群で、わんぱくランドの周りをぐるっと1周します。

わんぱくランドの全景

券売機

わんぱくエアプレーン

現在の遊園地にも多くある、アストロファイターに似ています。屋上の二階、一段上がったところにあるので、風がよくあたり、気持ち良いです。開放感も抜群です。レバーで高さの調整ができます。

トレインは休止中でした

メモリアルブースも設置されていました。

バッテリーカー、神社、ゲームセンターなどもありました

屋上遊園地なので、書くメントもあまりなく写真が中心でしたが、屋上遊園地は想像以上に楽しいので、近くに住んでいる方などは一度唯一の現存する屋上遊園地であるかまたえんに訪れて欲しいです。