今回は写真が多いので、2つのページに分けました。

サイクロン

サイクロンはチャネルレールコースターで僕はかれこれ20回以上乗ってます。

サイクロンは1965年登場で当時は東洋一のコースターと呼ばれていました。そして55年たった今も豊島園の看板コスターです。さてサイクロンはどんなコースターかといいますと、宙返りなどは1回もなく波打つようなコースレイアウトになってます。簡単にコースレイアウトを説明すると、巻き上げ、ファーストドロップ、セカンドドロップと続き、プールゾーンに突入、それからキャメルバックがあり、その後サイクロンの名物である長〜いトンネルに突入、そして最後にトーゴらしくホップで終わりという本当にシンプルなレイアウトだが何度も乗りたくなるコースターです。

 

スペック

全長 822m

設計/施工 TOGO

高さ 18m

最高速度 65.5km

最高傾斜角度 45度

定員 28名

乗車時間 2分15秒

身長制限 110cm〜

オープン日 1965年8月5日

車両

サイクロンの車両はおそらく日本一座り心地の良い車両です。なぜならシートがクッションになっているからです。

ジェットコースターとは思えないほどシートがふかふかです。そしてこの丸太の車両もレトロ感満載でかっこいいです。

安全装置はシートベルトだけなので開放感抜群です。

全盛期は2両運転をしていたんだろうな〜

巻き上げ

18mの高さまで登ります。

巻き上げ後90度旋回します。

そしてドロップ

最大傾斜角度は45度ですが木々に覆われているので想像以上の急降下です。

としまえん最後の年は数年ぶりにミストライドが実施されました。

そして2ndドロップへ!

これをキャメルバックというのだろうか。

昔はレールの色が白色でした。

そしてプールゾーンへ

キャメルバックそしてトンネルに突入

石神井川をの上を走行!!

アンチックカー

ロッキングタグ

こどもの森

遊具がある広場です。数年前にリニューアルされました。結構楽しそうです。

ジャングルハウス

小さい子供向けの室内アスレチック

チャレンジトレイン

 チャレンジトレインは豊島園で一番新しいアトラクションで自分で電車を実際に運転できるというアトラクションです。コースの途中には駅などもあり、与えられた時間内にそこに到着する必要があります。それがかなり難しく、僕は40ポイントでした。その他にも踏切などがあります。子供たちにはかなり人気でした。

ちなみに八木山ベニーランド、軽井沢おもちゃ王国、むさしの村にも同機種があります。

 

ミニサイクロンの下にあります。

 

かなり本格的です。

ぷちまえん

フライングカーペット跡地にオープンしたミニチュアガーデンです。

コースターの模型まである!

レールはミニサイクロンで車両はサイクロンみたいです。

カーニバルタウン

様々なショップやゲームセンターなどが入っているスポットです。

閉園前に終了したアトラクション

 

フライングカーペット

ロッキングタグの隣にあったアトラクションです。特徴的な音が好きでした。としまえんに行ったら毎回乗ってましたが、残念ながら老朽化のため営業終了になりました。ちなみにルスツリゾートにも同機種がありますが、最近運休が目立ち始めてるので、別れの日は近いでしょう。

 

アンパンマンハッピースカイ

こども用の観覧車です。アンパンマンのバージョンは全滅してしまいましたが、ハローキティやトーマスのタイプはまだ数機あります。

 

ミニイーグル

2014年オープンの比較的新しいアトラクションです。怪しげな売店の場所にできました。高さは10mで小さい子供でも楽しめるようになってます。(ちなみにイーグルは35m)

 

イーグルは安全バーがないのになぜかミニイーグルにはあります。

ミニサイクロン

皆さんはこのミニサイクロンがどれだけ偉大なコースターか知ってますか?

豊島園で一番新しいコースターで2009年にオープンしたサイクロンの子供版のコースターです。としまえんの名物コースターシャトルループがクローズした2年後にできたコースターです。つまりミニサイクロンがオープンしてなかったら、としまえんは4大コースターを維持できなかったのです。

 

サイクロンの子供版ですがコースレイアウトは全く異なり、サイクロンは波打つようなレイアウトですが、ミニサイクロンはその正反対でカーブなどが中心のコースレイアウトです。ミニサイクロンは特殊なレイアウトで大きいドロップが一回もなく水平ループもないオリジナリティあふれるコースターです。

 

スペック

全長 179m

設計/施工 豊永産業

高さ 8m

最高速度 33km

定員 16名

乗車時間 50秒

身長制限 90cm〜

料金 400円

オープン日 2009年3月20日

 

全長は179mですが子供なら十分楽しめそうな規模です。

車両

本家はシートベルトだけなのに、ミニサイクロンにはなぜかシートベルトの他に安全バーまであります。なんでやねん!!とツッコミたくなります。

巻き上げ

高さ8mは子供用のコースターとしてはやや高めかな。

ファーストドロップ!

とはいえないほどの小さい落差。1mもないんじゃないか。

一見スピードがそこそこあり楽しそうに見えますが、だらだらとのんびり走ります。

豊島園駅の前を走ってるように見えるwww

チャレンジトレインとうまくはまってます。

ミラーハウス

鏡の迷路です。よく本物のお化けが出ると噂のミラーハウスです。

カーメリーゴーランド

世界中様々な車に乗れるアトラクションです。そして土台がグルグル回転します。ちなみに車は上下しないのがネックです。

スカイトレイン

名前のまんまでちょっと高いところを走る電車です。

コースターマニア的には少しアップダウンも欲しかったな〜

高さは3mです。

スナッピー

非常につまらない毎度お馴染みのシューティングライドです。

アニマルカップ

バタフライヤー

量産型のアトラクションでペタルを漕いだら上にいくというアトラクションです。

フロッグホッパー

コーンメーズ

豊島園のホームページには載っていないアトラクション4つを紹介します。どれも別料金です。

トランポリン

フワフワふうせん

宝さがし

これらの遊具は練馬城址公園に置く可能性もあります。(閉園前に設置されたので)

 

カルーセルエルダルド

カルーセルエルダルドは1907年にドイツで作られたメリーゴーランドです。ヒューゴハッセという人物が作ったものです。 このカルーセルは、ドイツのオクトーバーフェストというお祭りで披露されました。このカルーセルは、トロット・ウォール・ルーランと呼ばれていました。24頭の馬、豚のゴンドラ、様々な種類のものがあります。すべて手作業で作られてます。このメリーゴーランドはドイツで作られ1911年にはアメリカのコニーアイランドに渡りそして1971年に日本にきた歴史あるメリーゴーランドです。もう豊島園に45年以上あります。馬などは全て手で作られているので、各馬には異なる顔があります。なので、見比べてお気に入りの一頭を見つけることができます。 また、3種類のスピードがあり、内側に座れば高速回転、外側に座れば低速回転を楽しむことができます。豊島園の人気アトラクションの一つで、世界一のメリーゴーラウンドだと思います。ちなみに 2010年8/7に機械遺産になりました。とても大切なものであり、文化遺産として、未来に伝えていくためにも、大切にして欲しいです。

この看板は2つ意味があると思います。(閉園まであとちょっと、としまえんまであとちょっと)



としまえんは今まで数々の名アトラクションを生み出してきて、トップスピン、シャトルループ、フリッパー、アフリカ、フライングボブス、ティップトップ、インディアン、アストロライナー、ラウンドアップ、マッドマウスなどこれらのアトラクションが全て残ってたらおそらくアジアNO1の遊園地でした。絶叫マシン以外にもスカイダイバー(観覧車)などもありました。しかし2000年代になってくるととしまえんは経営不調になり原点に戻り、他の遊園地同様ファミリー向けにシフトチェンジしました。その際絶叫マシンを少なくとも15機以上は撤去し、こども向けのライドを導入してきました。しかしそれでも客足に伸び悩み入場者数がどんどん減少していきました。閉園の原因はもちろん入場者数の減少もありますが、一番大きい理由は東日本大震災で防災公園が必要という考えになり、としまえんを閉園しなければなりませんでした。しかしすぐ隣に光が丘公園というとしまえんの半分ほどの敷地ですが、防災公園には十分な敷地が確保できる公園があります。

それなのになぜ練馬区民憩いの場を無くすのでしょう!!